第十四回秋の受戒式を執り行いました。
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10月に入り、朝夕は肌寒さを感じるほどになりました。
いつの間にか参道の金木犀が花を咲かせ、秋風に乗って香りが漂ってきます。
さて、去る9月29日月曜日に永久の会では 第十四回秋の受戒式を執り行いました。
この日は台風が日本列島に向かっており天候が案じられましたが 幸い進路が逸れ雨に降られることなく終えることが出来ました。
受戒式はお一人お一人が戒を授かる大切なお式です。 殆どの方が初めての体験ということもあり皆さん一様に何が始まるのかと緊張した面持ちで臨んでおられました。
受戒式が終わりますと「ほっとしました。」とようやく笑顔がこぼれます。
今回はご夫婦での参加が多かったので 朱文字で刻まれた戒名を確かめながらお二人で話をされておりました。
そしてお帰りの時には「安心しました。」と笑顔でご挨拶いただきました。
受戒式は会員様同士が顔を合わせる機会のひとつでもあります。
同じ日に戒を授かりましたこのご縁がこれからの良きご縁となりますことを願っています。