放生会並びに秋季本尊御開帳法会を厳修致しました
10月10日、放生会並びに秋季本尊御開帳法会を厳修致しました。
放生会は経典の「不殺生戒」からうまれた行事であり、放生寺では開創の頃より修されている伝統行事です。本尊を御開帳して私たちの命を養うもとになった禽獣魚介(お肉やお魚)を供養し、稚魚を放つことによって慈悲の実践を行い放生の浄行を致します。
放生会の始まりは、私たちを元気にしてくれる落語の講演からです。
今年は三遊亭楽大師匠による落語をご講演いただきました。
「笑いは百薬の長」ともうします。落語が進むにつれ皆さんの笑い声も次第に大きく聞こえてきました。この笑いで少しでも元気になれるといいですね。
落語の後は場所を本堂に移し御開帳法会を厳修致しました。皆さんもここでは経本を手に真剣な面持ちです。
御開帳法会の後は日頃の感謝を込めてを境内の池に稚魚を放ちます。
たくさんのいのちに生かされ、多くのいのちと共に生きていることに感謝です!
