放生会 ~いのちに感謝~
今年の放生会(ほうじょうえ)は10/10(月)に行われました。 放生会とは、日々生きるうえでわたくしたちが頂いているすべての命に感謝し、血となり肉となってくれる鳥や魚を供養する伝統行事です。 こちらの行事に際し、今年は三遊亭楽大師匠にお越しいただきました👏👏👏
楽大師匠は故・六代目円楽師匠に入門された方で、その軽妙な語り口で皆さまを大いに賑わせてくださりました♪
大きな仕草を交えながら笑いの渦に引き込む楽大師匠。ブレた写真しか撮らせてくれません!笑
落語講演をお楽しみいただいたあとは、本堂にて本尊さまを御開帳して法会を執り行います。
放生寺のご本尊、秘仏である 聖観世音菩薩様がお目見えです✨
さいごに参加者の皆さまで境内の池に金魚を放流します。 小さなカップのなかに緊張気味の金魚たちがスタンバイ♪
金魚にとっては大迫力のウォータースライダー。 こちらを目にも止まらぬ速さで滑り落ちてゆきます。 金魚たちはしばらく池で過ごしたあと、一部を残して川に放します。
皆さまは毎度のお食事で「いただきます」は言葉にされていますでしょうか。
飽食の日本では漫然と摂る食事も少なくないかもしれません。
だけど本当は、「いのちを、いただきます」なのです。
このような行事を通して、「ありがとう」と思えたなら、その想いは自分の生をも輝かせるきっかけになるかもしれません。
いのちに、ありがとう。そして自分が生きている、生かされていることに、ありがとう。ですね♪
さいごに どうしてもブログでお披露目したかったのは、お寺で1匹ずつ手作りした感謝金魚ちゃん。 皆さんにお配りいたしました♪ 皆様にとって、ホッとひと息つける温かいお寺でありますように…☆ミ