大銀杏が色づき始めました。

師走に入り朝夕には肌寒さを感じる頃となりました。

放生寺の大銀杏は比較的色づき始めるのが遅く、いつも周りの街路樹の葉がハラハラと落ち始めた頃に色づき始めるのですが、ここ数日で一気に黄金色に変わり始めました。

この時期、急に冷え込んだ翌日や強風が吹いた翌日などは大量の落ち葉が降り積もり朝の掃除が大忙しになりますが 参道の落ち葉を掃いていると出勤中の方や犬の散歩の方、ご近所の方から「ご苦労様です」「大変ですね」「お掃除ありがとうございます」等お声をかけていただきます。

何気ない朝の一言ですが挨拶を交わすとそれだけで元気が湧いてくるものですね。

実りの秋

好天に恵まれた6日7日の2日間。早稲田大学では2年ぶりに「早稲田祭」が行われ、 久しぶりに学生達の賑やかな声が聞こえていました。

境内では秋の深まりに伴い、落葉の時期を迎え毎朝お掃除に追われていますが、こんな秋の実りを見つけました。

赤いザクロの実と青りんごのような木瓜の実です。

夏に生まれた白いメダカもこんなに大きくなりました。

放生会並びに秋季本尊御開帳法会を厳修致しました

10月10日、放生会並びに秋季本尊御開帳法会を厳修致しました。

放生会は経典の「不殺生戒」からうまれた行事であり、放生寺では開創の頃より修されている伝統行事です。本尊を御開帳して私たちの命を養うもとになった禽獣魚介(お肉やお魚)を供養し、稚魚を放つことによって慈悲の実践を行い放生の浄行を致します。

放生会の始まりは、私たちを元気にしてくれる落語の講演からです。

今年は三遊亭楽大師匠による落語をご講演いただきました。

「笑いは百薬の長」ともうします。落語が進むにつれ皆さんの笑い声も次第に大きく聞こえてきました。この笑いで少しでも元気になれるといいですね。

落語の後は場所を本堂に移し御開帳法会を厳修致しました。皆さんもここでは経本を手に真剣な面持ちです。

御開帳法会の後は日頃の感謝を込めてを境内の池に稚魚を放ちます。

たくさんのいのちに生かされ、多くのいのちと共に生きていることに感謝です!

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