放生会並びに秋季御開帳法会を厳修致しました。
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毎年10月の体育の日は放生会が執り行われます。
放生会は放生寺が開創された頃より修されております伝統行事であり、経典の「不殺生戒」から生まれた行事です。
秘仏である本尊を御開帳して、私たちの命を養うもととなった禽獣魚介(お肉やお魚)を供養し、鯉の稚魚を放つことによって慈悲の実践を行い放生の浄行を致します。
「人は一人で生きているのではなく、いろいろな命に生かされている。」命の大切さ、共に生きることの有り難さを伝える行事です。
今年は曇り空でしたが前日の真夏日ほど気温が上がらずほっと一安心。
まずは、これも恒例であります立川らく朝先生の健康落語から始まります。
皆さんで元気よく笑った後は本堂に移動して法会が行われます。
当日ご参加頂きました方々も多く本堂はほぼ一杯の状態になりました。
法会に続きまして、放生池に稚魚を放ちます。
毎年ご参加下さる方も増え、今年も賑やかな放生会となりました。
この時期は日々の気温の変化も大きく体調を崩される方も多い時期ですので、「笑いは健康の素!」笑顔で健やかにお過ごし下さいませ。