春の受戒式を執り行いました。
毎年、春と秋に行われております受戒式を4月16日に厳修致しました。
受戒式では、新たに永久の会墓苑にご入会されました会員様お一人お一人に戒(戒名)をお授け致します。
今年は女性の出席者が多かったこともあり、初めてお会いした会員様同士でも式の前から自然と話しが始まり和やかな受戒式となりました。
受戒式は殆どの方が初めての経験ですので一様に「緊張します」と仰って臨まれますが、終えられた後には「安心しました」との声が多い中、今回は「なんだかスッキリしました」「落ち着きました」との声が多く聞かれました。
毎回受戒式に合わせて会員様の「言の葉の碑」の彫刻も行われるのですが、その様子を少し覗いてみました。
まず基礎となるゴム版を壁面の指定の位置に合わせて彫刻していきます。
そして白の塗料で色を入れていきます。
最後に仕上げをして完成です。
一基一基職人さんの手で刻んでいきますので、なかなか大変な作業です。
受戒式を終え、皆さんお帰りの際には足を止めてご自身の言の葉の碑を確認されておりました。
いつも受戒式の頃は海棠が綺麗に咲いているのですが、今年は桜と共に咲いてしまい、残念に思っておりましたところ驚くほど早く牡丹の花が開きました!!・・・まだ四月半ば・・・早すぎますね。